私達はなぜ人間となり得たのでしょうか⁉️

今回の記事では「幸福な人生の食性」に立ち返って、遺伝子の劣化を防ぎ、老化や糖新生による筋肉減少から抜けだせる仕組みについて考察するに際し~なぜ20種類以上もいたとされる人類の仲間は滅び去り、人間だけが絶滅の危機から逃れることができたのか?という人類誕生の秘密へと迫る視点も交えながら論じてみようと思います。
人間の進化を語る場合、私達がどのようにして体毛を脱ぎ捨て、炎を起こし衣服や言葉を使って、驚異的な脳の発達を遂げたのかを推理し、その進化人類学的な背景に沿って論理的矛盾を起こさない、謎解き的な説明がなされるかが人類誕生の秘密を解く鍵となるように思えてならないのです。

地球ドラマチック 人間誕生の手がかり(シラミは語る 人類進化の目撃者)

シラミが進化の過程で頭ジラミと毛ジラミに分かれた年代を確定することで、炎への恐怖の克服と体毛の消失が300万年前の人類に同時進行しながら始まったことを証明できるかもしれません。

体毛への引火による恐怖から免れた時初めて炎の温もりに包まれるよろこびを知り、癒されることを身に染みて感じた人類が、裸になって衣服を身にまとうまでの期間、つまり裸族でいられるほど温暖な気候の時代が、意外にも280万年も続いたようなのです。

科学的根拠を示す手段として、分子時計によるDNA解析で衣ジラミの誕生時期を調べることによって、17万年前に衣服の着用が始まったことを突き止めることが可能となり、それに伴い人は周期間隔的な発情期を無くしてしまい、胸を覆う衣と加熱離乳食による離乳時期の短縮と相まって人口の急激な増加が可能となり、さらに衣服のスタイルが集団の結束力と広域的交流を深める結果をもたらしてくれたのかもしれないのです。

人類の遠い進化の過程を紐解くことができれば、私たちが現在まで生き残ることができた本当の理由を知ることができ、無意識の奥底に閉じ込められていた記憶を思い起こさせることにより今後起こるであろう、進化の振り子が繰り返してきた、種の再生を促すリセットのサイクルを乗り越える身体と食性を獲得することが可能となるように思うのです。

次回は
私たちが現在まで生き残ることができた本当の理由とは‼️
にフォーカスを合わせて、お伝えする予定です p(^-^)q


アカシックレコードへ繋がる、ゲートを開く胎蔵界ヤントラをイメージして白魔法陣風にアレンジしてみました~右手をかざすだけで遠い日の記憶へとワープしてみてはいかがでしょうか⁉️