ソルフェジオを見返って読み解きソマチッドが蘇る旋律を奏でる⁉️

中世ラテン語の語源からソルフェジオを見返って読み解いてみると‼️


6月24日は洗者聖ヨハネの祝日なので、聖ヨハネの祝日に聖務日課で歌う有名な Ut queant laxis resonare fibris という賛歌にまつわるお話をご紹介します。

 

モンテカシーノのベネディクト会修道士であった助祭パウロ (Paulus Diaconus)の作った、サッポー詩節(Sapphicum)という韻律で書かれたものでその第1節は、11世紀にグィド・ダレッツォ(Guido d'Arezzo)によってソルフェージュの名前をつけるために使われました。

サッポー調というのは、次のようなリズムを持った詩のことです。

UT queant laxis || REsonare fibris
― U ― ― ― || U U ― U ― x

MIra gestorum || FAmuli tuorum
― U ― ― ― || U U ― U ― x

SOLve polluti || LAbii reatum
― U ― ― ― || U U ― U ― x

Sancte Iohannes.
― U U ― x
(― は長い、Uは短い、xはどちらでも可を意味します。)

 

このメロディーは、同じサッポー詩節で書かれたホラティウスの叙情詩を歌うためにあった学習用の歌のメロディーから取られたか、あるいは、グィド・ダレッツォがソルフェージュのために作曲したか、のどちらかであることが指摘されています。


グィド・ダレッツォ(Guido d'Arezzo)は、以下に逆読みで紹介している、この賛歌の最後の三行の ut, re, mi, fa, sol, la という音節をドレミの音階の名前として使いました。最後から四行目の部分(Sancte Iohannes)はその時は特に使いませんでした。


しかし16世紀に7番目の音に名を付けるために Sancte Iohannes の最初の頭文字を取って SI を使うようになりました。これは、フランダースのアンセルム(Anselme de Flandres)によるとのことです。

 

最初の ut は16世紀にイタリアで、do と置き換えられましたが、ラテン語の Dominus から「ド」の名前が来ているという説があります。


キリスト教会の聖務日課では、晩課、朝課、讃課の三回に分けて歌います。

洗礼者ヨハネの賛歌は【晩課】の1番目の歌詞となっていますが、2番の歌詞から1節毎に逆読みしてみますと、謎解きの歌詞などでよく「いろは歌の謎」などと言われる、例えば「とがなくして死す」というようなやり方の、深い意味がこの助祭パウロの詩には隠されていたのかもしれないのです。


この詩の中央に SOL という音節があり、これはラテン語では「太陽」を意味します。この「太陽」を文字でイメージすると SOL の真ん中の O の文字ですよね⁈
この賛歌では SOL が、 FA と LA の音節に囲まれていますが、これは FALA-Oにつながり太陽神とファラオを想起させたりするのではないでしょうか?
ファの前は MI なのですが、この音節は M と I とから成立しています。 M はラテン語では「千」を意味し I は「壱」を意味する。マクロな世界とミクロな世界のパワーを得る鍵の音であるように思えてなりません。


では、 Ut queant laxis resonare fibris という賛歌を中世ラテン語とそのフレーズの翻訳で【晩課】の1番目と2番目を逆読み【ソルフェージュ】にして、ご紹介します。

 

〔音楽〕Gコード

(1)音階;全音域.
(2)長音階(major scale).
(3)ガムット:中世に用いられたG音からe"音に至る全音域の最低音.

語源

1425-75.中期英語<中世ラテン語;gamma ut の短縮形=gamma〔中世の音階で最も低い音(G)の名称〕+ut(後の do)ガムット;音階の名称(ut,re,mi,fa,sol,la,si)はラテン語ヨハネ賛歌(Ut ...resonare ...,Mira ...famuli ...,Solve ...labii ...,Sancte Iohannes)より

 

 

約束し授ける

ordine promit


輝かしい成功へと導く生涯の呼び名を

nomen et vitae seriem gerendae


あなたの名とあなたの誕生の偉大さ

te patri magnum fore nasciturum


天使は天の国から来て言いました

Nuntius celso veniens Olympo


聖なる賛歌を唄えたら...

Si S. yoannes singin...


緩い不敬な, 唇は浄化されて...

Solve pollutum,labia purgatum ...


あなた達の御業で素晴らしい偉業を成す..

mira gestorum famuli tuorum... 


ソマチッド繊維が緩めて揺らすようにするために...

ut (=1056hz)を奏でれば

Ut queant laxis resonare fibris  gestatio somatidos...

 

 

※[中世ラテン語 Gamma (最も低い音階の名)+ut (最も高い音階の名)]

ut (最も高い音階の名)=C5ド1056hz  


※somatidos

soma=body(体)と tidos=to build(組織細胞)が合わさった中世から存在しているラテン語の造語


※インターネットで見つける訳では、本当は、gestorum tuorum (あなたの御業(複数)の)という意味なのに、リズムの関係で famuli tuorum となっていることに引きずられてか、famuli tui (あなたのしもべたち)という意味で訳したものが氾濫しています。

洗者聖ヨハネには、しもべ達はおらず、これは天主のしもべであるあなた達の御業により、洗者聖ヨハネのように驚くべき偉業を成すようにして下さいという意味なのです。

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                                 『洗者聖ヨハネ

 

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                                    『受胎告知』


ソルフェジオ:E/Mi=Mira gestorumの音は純正律の和音でC4ド528㎐と528㎐の倍音となるC5ド1056㎐です。


M はラテン語では「千」を意味し I は「壱」を意味する。ソルフェジオ音階であるこの2つの音はマクロな世界とミクロな世界のパワーを得る鍵の音であるように思えてなりません。


                               So match Do


      古代ソマチッド=Miracle Do 

                                        ↕️

共鳴周波数=C4ド528Hz&C5ド1056Hz


30億年以上も前から存在する古代生命体「ソマチッド」は、DNAの前駆物質ではないかと仮設され、生命力・基礎免疫力にかかわる、重要な原始生物といわれています。

 

ソマチッドのエネルギー源は電子です。

電子を受け取って活性化したソマチッドが、その電子を細胞内のミトコンドリアに運ぶことで水素と酸素を入れ替えて、すべての細胞の活性化を行っていると考えられています。

ソマチッドの電子→ミトコンドリアはATPエネルギーを細胞へ供給するということになります。


電子を仲介するビタミンCはとても大切な栄養素です。

水溶性を脂溶性に変換されているサプリが効きます

ビタミンCパルミテートは滞在型のビタミンCです

前記事内容の最後に、ミトコンドリア動画へのリンクがあります。


ソマチッドの大きさは、80~200ナノ(1ナノ=1ミリの百万分の1)くらいです。


タネをみると葉よりはるかに多く存在します。めしべや花粉にも大量にいます。生殖細胞に多くのソマチッドがいるということは、生命の誕生、増殖について大きく関与していることがわかります。


私たちの身の回りで、一番大きな細胞、即ち、ニワトリの卵にも多くのソマチッドがいます。


そして、肝心なことは、細胞が死んでも、その宿主である生命体が死んでも、ソマチッドは生き続けるのです。


土に戻れば、その場所に何万年も休眠することも出来るし、そこの土中菌を育て、あるいは、植物の根から植物に移り、その植物を牛や人間が食べることによって動物や人間にソマチッドが移動するというサイクルも成り立ちます。


又、雨によって川に流され、海に流れて、プランクトンを育て、魚介類に食べられ、その魚介類を人が食べて、ソマチッドが人間に移動してくるサイクルも成り立ちます。


又、沼湖や河川や海の水が蒸発して大気に上り、雨と一緒に地上に降り注ぐことも考えられます。


ここに記したものは、大自然の中の循環サイクルと言うことになります。


そして、人の血液にはソマチッドがいます。卵子にも精子の周りにも大量のソマチッドが存在し、受精卵が育っていく胎盤には母親の血液が大量に供給されます。

 

受精卵というたった1個の細胞は、わずか288日の間に、3兆個の細胞となります。


しかも骨や血管や神経網や頭や手足やすべての内臓が一糸乱れぬ見事なハーモニーの中で、同時並行して寸分の狂いも無く、出来上がるのです。


子宮の中でいったい何が起きているのでしょう。

そしてソマチッドは何をしているのでしょう。


胎児には胎盤から、へその緒を通じて、母親の血液が供給されます。その血液の中には、母親のソマチッドが大量に入っているのです。胎児が生まれたら、母乳を飲みますが、母乳にも大量のソマチッドがいます。


こうして、子供は生まれたときから、両親のソマチッドを受け継いでいることになります。ということは、親から子へ、子から孫へと営々と伝わっていくソマチッドのサイクルがあるということになります。

ソマチッドのサイクルには、大自然における循環サイクルと、子子孫孫に伝わって行くサイクルとの2つの流れが存在すると推理することが出来るようです。

 


DNAの旋律は音の帯で、明暗はキミの叫ぶ愛言葉

Phonon Belt from Susumu Hirasawa album Planet Roll Call (2009)

https://youtu.be/qgoYRTsmn0E


Phonon Belt:歌詞


また嵐が来ると

塔のメガホンが叫ぶ キー!と

越境の橋の近く

山にかかる雲は無意味

百日も吹かれ ヒュー!と

永遠のように動かず

明日はわが身と泣く

道の群集にだけ降る ザー!と

天変の予言の雨

木々を通る風は無意味

千年も流れ ゴー!と

一瞬に花を遥らし 

あの音が来る 旋律に キミを見せ

あの音が来る 明暗を キミに預けに

遠く暗がりを裂き 

軍勢のごとき音の帯

遥か過去から来る

旋律にキミを見せ

また津波が来ると

塔のメガホンが叫ぶ キー!と

分断の河の近く

街の広場に立つ

無数の群集は消える シュー!と

簡単な問いの後に

あの音が来る 旋律に キミを見せ

あの音が来る 明暗を キミに預けに

遠く暗がりを裂き

軍勢のごとき音の帯

遥か過去から来る

旋律にキミを見せ

遠く暗がりを裂き

明暗をキミに預けに

遥か過去から来る

旋律にキミを見せ